今日も壁打ち

ある日突然Snow Manに魅せられて

ボイスドラマという玉手箱③超個人的考察

続きます。妄想も暴走も止まりません。
次はゆり組のお二人。

 

3.渡辺翔太「ランチタイム」
ランチタイム、以前から恋心を寄せていた(と思われる)女性と食堂で一緒になり声をかける渡辺さん。最近元気ないねと言うと他の男性から告白された話を聞かされる。ざわめくランチタイムの食堂で、耳元でそっと恥ずかしそうに想いを打ち明けるというなんともモゾモゾと恥ずかしさと照れ臭さが押し寄せてくるお話。

 

3人目のしょっぴーの番になって新たな設定登場。ここはまだ恋人未満のふたり。片想い設定待ってました!!
題名の通り、ランチタイムの食堂。周囲のざわめきから察するに大きめの企業の広い社員食堂というところだろうか。

「お疲れ」と気軽に彼女に声をかけるところから考えて、同期だったり同僚だったりするのかなと。彼女が自分で作ったお弁当の卵焼きをもらって食べたりするあたり、普段から仲が良い様子が窺える。

そして「最近よくひとりでボーっとしてない?」と声を掛けているところから、同じフロアなど視界に入るぐらいの距離でお仕事をしているのではないだろうか。
渡辺さんは彼女の様子がちょっと違うことに気がついているくらい日頃から気に止めていると推測。
そして彼女は別の男性(あいつと呼ぶぐらいだから同期か同僚)に告白されたと渡辺さんに話す。これはどうなんだろう。脈あり?(ここは妄想の余地あり)
その話を聞かされて動揺し勢いで遠回しな告白しちゃう渡辺さん。でも直接的なワードは絶対言わない渡辺さん。


しかも思い出してみるとランチタイムの社員食堂ですよ。これ、向かい合わせじゃなくて隣に座って話してる前提かなと。耳元で小さくそんなこと囁かれているのかと思うと、もうモゾモゾが止まらない。最後の一言をあの声で囁かれたら、俯いたままで黙って頷いてしまいそうだし、まず午後は仕事にならないです。

 

4。宮舘涼太「傘の下で」

えー、まずこの設定考察の前にどうしても言いたい。この並びをゆり組にしてくれて、そして渡辺さんと同じく片想い設定にしてくれてありがとう。(何が?いや何となくですが、ゆり組ふたりともイケボだし、ゆり組!って思うだけでテンション上がる単純なオタクなのでつい)

 

取り乱したが、ここからは本題。
お仕事帰り、外は雨。傘を忘れた彼女(ここも同僚設定かな)に帰り道一緒に傘に入ろうと声を掛けるところから2人の関係がちょっぴり進展していきそうなお話。

 

久しぶりに二人で話せることを純粋に喜ぶ時点で宮舘さんが彼女に好意を持っていることは明らか。でもその発言に深い意図はまだ感じられない気がする。
そして彼女に買い物に誘われても、友達として誘われたと思っている宮舘さん。とても可愛らしい。康二君(突然出てくる)も一緒に誘って、なんて言っちゃう鈍感さ。
なのに「ふたりだけで」って言われて一瞬うろたえるわりに、急に一瞬だけスイッチオンしちゃって遠回しな告白(はいここもゆり組。直接的な表現はしない二人)してしまう急に雄みが強くなっちゃう宮舘さん。
ここで堕ちちゃうよ、ほんとに。

 

そして次の会話ではまた一瞬で元の可愛い宮舘さんに戻ってしまうという、なんともギャップがたまらないわけです。
何着ていこうとか髪切っちゃおうかなとか、女子のそれみたいな可愛らしさ。デートというワードを出してしまい照れてますが、こちらはもうそれどころじゃありませんよ全く。

 

この宮舘さんのお話、めちゃくちゃ好きなんです。
そもそも、キャラ的にセクシー・ロイヤル・美しくの舘様ですよ。もう少し大人な雰囲気のお話もありそうなところを、あえてこの純粋でちょっと鈍感で非常に可愛らしい設定にしてあるところ、私の今回の最大のギャップ萌え案件でして。
この脚本を宮舘さんに充ててくれた方ありがとうありがとう。

 

更に続く。

ボイスドラマという玉手箱② 超個人的考察

初めて聴いたあの衝撃が落ち着いた数日後にもう耐性はついた頃だと判断し、再度ボイスドラマを聴いてみた。
さすがに二度目は少し冷静に内容が聴けるようになってきたのだが、今度は一つ一つの設定についてやたらと気になり始めてしまうというヲタク的な聴き方をしてしまう有様。そうなるとやめられない止まらない訳で、設定その他について色々と個人的妄想の補完のため、また今後よりこのボイスドラマというものを楽しむためにと考察を始めてしまった。(完全なるヲタクの言い訳)

 

というわけで、さっそく個人的な主観と超個人的な嗜好が導きだしてしまったメンバーそれぞれの設定を、好き勝手に書いていこうと思う。


1.向井康二 「ケンカの翌朝」


優しく甘えた感じの康二君の声で始まり「起きてぇ」の声のトーンと関西弁にまずやられる。ケンカした翌朝、仲直りしたい康二君が朝食とお弁当を作って彼女を起こす設定。耳元でとにかく終始優しいトーンで話しかけられて崩れ落ちる。

ここでふと思う。この場所はどこなのか、そして二人の関係性の深さはいかに。
そもそも他人の家でエプロンをして朝食作りや、ましてお弁当作りはなかなかハードルが高い。
そうなってくると彼女の家ではなく、康二君の家 or 同棲してる二人の家のどちらか。

ただし、朝食の説明の場面を考えると、一緒に住んでいるのであれば朝食にこれだけ作ったよアピールするかな?とも思えてくる。「豆腐とワカメのお味噌汁の組み合わせが好きなんよね」と敢えて言うということは、毎朝一緒に朝食取ってないのかなと推測。というわけで同棲説は無しにしてみよう。
とすると、場所はやはり康二君の家の設定がしっくりくるのかなと。

 

次に関係性。恋人同士というのはわかる。この日は康二君の家にお泊まりしているという仮説を立てたが、そうすると後半の唐揚げ(恐らく彼女の好物なのではないか)のくだりや、化粧水を冷蔵庫で冷やしておくなど、彼女のご機嫌をとるために好物や行動パターンを把握しているところから察するに、そこそこお付き合いして期間がある関係性なのかなと。
それを裏付けるのが、昨晩のことを謝る康二君がハグで仲直りして、彼女に一旦お布団に引っ張りこまれ二度寝しそうになるところ。尚且つ康二君がそれをキッパリ絶ちきって「ここは起きよう」って言ってしまうところ。
これ、初々しい関係だと照れてしまいそうだし、彼女もその行動には出ないかなと。

 

あと、この彼女の設定なんだけれど、ケンカしたまま翌朝を迎えてしまい翌朝彼氏にご機嫌とってもらえるということは、結構強めのタイプなのかなと。そして唐揚げが好きだし、お布団に引き込もうとするし肉食でパワフル??なのかななんて。

 

個人的には、めちゃくちゃ彼女を甘やかしてる康二君にフニャフニャにされましたね。そしてケンカの原因が"俺のわがまま"と言っていたので、それがどんなわがままなのか知りたいです、非常に気になるところ。

 


2.岩本照 「車で送り迎え」


朝から出勤する彼女を車で送りながら帰りも迎えにいくと言う照兄。若干心配性な彼氏の設定。これがまた照兄の演技で独占欲ちょっぴり強めに聞こえちゃうのが個人的には好き。(もしもリアルだとしたらちょっと悩ましくもあるけれど)

 

まず、照兄からスマホだの仕事の資料だのハンカチだの忘れ物はないかと細かく聞かれるところから察するに、彼氏の家にお泊まりまたは彼女の家にお泊まりした翌朝の出来事だということは推測できる。

 

そして関係性だが、待ち合わせ時に彼女がナンパ?されているのを目撃し心配して送り迎えを申し出るあたり、付き合ってそう長くはないのかなと。
送っていく場所をあまり把握していないところや、そういう風に声かけられたりするのが嫌だと言ったりするのって、付き合い長くなってくるとそういう言い方をしない気がしていて。忘れ物のくだりのところも「そもそも俺あなたの彼氏ですから」なんて改めて言ってるところとか。

 

個人的に気になるのは彼女の設定。
朝っぱらから彼氏にこれだけデレられて、可愛い可愛いって言われてるのに塩対応な彼女、モテてる自覚のない彼女。ここまで好き好きアピールされて「これはいってきますのアレをしたくなるな」って言われてもなおツンツンしてしまう彼女、強すぎ。ツンデレが過ぎる。

いってきますのチューくらいしてあげてくれ、頼むから。もしくは超ど天然なの?恥ずかしさが勝つのだろうか。ここまで振りきってデレちゃう彼氏なんだから、すこしは応えてやってくれよと思うのは私だけ?髪の毛跳ねてるー!のちょっと甘えた声色とかヤバくないですか?キュンとしませんか?と問いたい、問い詰めたい。

 

余談だが、照兄のいってきますのアレの言い方は何故だか非常にエロいと思ってしまう私。チューでもキスでもいいじゃんね。敢えてぼかすところが何とも。

 

はい長くなってきました、次回へ続く。

ボイスドラマという玉手箱①

ハロハロの発売日から1ヶ月が経ったので
そろそろこの件について、私の想いを書きなぐってみようと思う。

何故だかわからないのだが、シングルCDに収録されるのが恒例化しているボイスドラマ。
過去のものはちょっとバラエティ色強めの内容だったこともあり、まあ問題なく聴くことができていた。
しかし今回は違う。そもそも公式さんの力のいれ具合が違っていた。
リリース前から、ボイスドラマの中身を日替わりで一人ずつ、ワンフレーズ聴けるようになっており、しかもマイクはダミーヘッドマイクという高性能なマイクでの録音。
ヘッドフォンで聴くと臨場感がすごく、左右に動いたりするのも音で感じられるほどのものだったりするらしいと知る。

公式さんからのを日替わりでワンフレーズずつ聞いていきながら、いや待て、これはちょっとヤバイのか?いやいや、でも今までの流れもあるし、まああのワンフレーズだけじゃわからないし。
そもそも康二君のとかからあげ?だし。とこのときは甘く見積もっていた自分。

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そして前日の夜にフラゲできたはいいけれど、その日はスマホに取り込むことができず
翌朝の通勤時にカーオーディオに読み込み、ようやくボイスドラマまで辿り着いた。

 

・・・ねえ康二君、からあげとか言ってたじゃん。きっと面白いやつでしょ?ねえ?などと思ってたのに、なにこれ?寝起きの彼女に接する康二君の甘い声を出勤時にうっかり大音量で聴いてしまった私は、もう車中で声にならない声をあげてしまった。

耳元で囁く感じや、噂のダミーヘッドマイクが息遣いまで聞かせてくるので運転しながらフニャフニャのグニャグニャにさせられてしまい、康二君のだけでそのときはもう無理。その日の午前は正直仕事になりませんでしたよ、ええ。

まさかここまでの爆弾💣仕込まれてたとは…恐るべし。

 

仕事しながらしばらく溶けかけていたけれど、そうかこの路線なのかと腹を括り始めた自分。(お仕事が絶賛繁忙期なので、とにかく癒しが欲しかったし、何より自担の声がめちゃくちゃ聞きたくなった)
帰りの車中でよし!と気合いをいれて続きを聞き始めた。

 

照兄の車でお迎え、息も絶え絶えで聞き、
しょぴの囁き声反則やろ・・・と頭を抱え、
舘様のいつものロイヤル感とは異なる設定にめちゃくちゃ萌え、
自担の佐久間さんのふいに来る甘い一言に思考停止し、
めめのかわいい意地悪?に何言わせる気?と返事させられ、
阿部ちゃんの電話越しという設定とふいに投げ込まれる甘あまな台詞に鼻息荒くなり、
ふっかさんで語彙力ヲナクシタ・・・ナンダッタノ?夢かな?と意識なくなったよね。
唯一、最後のラウでやっと息できたというか、爽やかさにようやく冷静さを取り戻させてもらった。

 

あれは一体なんなんですか。けしからん(←ほめてる)

これは開けるなと言われてつい開けてしまった玉手箱ではないですか?聴くの怖い、でも聴きたいという絶妙な心理を突いてくるではありませんか。

 

始めて聞いたときは終始フワフワしたまんまでしたよ。

だけど不思議なもので、少し時間をおくと聴いてみようと何故か思わされる不思議。そうして2回目を聴いたのだけど、そこからは設定についてやたらと気になり始めてしまい、設定その他について色々と個人的妄想の補完のためという謎の理由により、設定の考察を始めた始末。
そのお話は長くなるので次に続く・・・

白蛇:縁起

あまりアニメ映画を積極的に観ることが少ないので、いろいろと語れるわけではないが映画観賞後すぐの今、とりあえず他の方の感想はまだ一切読まずに自分の感想を記録として書いておく。

ネタバレあり〼

 

事前にあえて映画の宣伝動画などはみないまま映画館へ。

 

初めて観る中国アニメーションは最初からとにかく美しくて驚く。序盤で出てくる花や景色の描写がとても美しく揺れ動き、背後に流れる中国琴や二胡のあの独特の音色もシーンを盛り上げてくれる。

 

楽しみにしていた佐久間さんの声、それスノのアフレコ対決で聴いたりした張ってる声とかではなくて柔らかい声で、宣の登場したあたりだけは佐久間さんの声だ!なんて意識したけれど、気がつけば物語の中。引き込まれてしまい最後まで"声優 佐久間大介の演じる宣"を堪能させてもらった。

 

記憶を無くした白を助けたのが二人の出会いでこの縁の始まり。白の無くした記憶を取り戻す手伝いをする宣が自分の身を犠牲にしても白を助けようとするんだけど、行動を共にすることで二人の気持ちが近づいていく感じとても良かった。

 

宣が歌うシーンの優しい歌声が良かったんだけど、あれは元の中国語の歌を日本語訳して歌っていると推測されるので、譜割りがうまくハマってないのか一度では何を歌ってるのか歌詞がわかりにくかったのであの歌詞の全貌を知りたい。

 

戦闘シーンがちょこちょこあったりハラハラさせる展開も。終盤の白を守りたい宣と、宣の魂をこの世に引き留めたい白に泣かされた。
千年かけても宣とまた巡りあいたいと願う白にまた泣かされ、また出会うことができたそのときの会話「前にどこかで会ったことあるよね?」の宣の言葉にまた泣いてしまうという。

 

この作品、恋愛だけでなく作品を通して、人と妖怪の関係性、力を求める妖怪や人の存在などいろいろと語れる要素が盛りだくさん。
蛇の妖怪である白と人である宣が出会い恋に落ちるのだけれど、そこには相手が何者であるか(もはや人ですらない)は関係がない。この今の世でいわれる多様性、ジェンダーフリーなども軽々と越えてしまう。相手が妖怪だとわかったうえで自分まで妖怪になってもいいとさえ思う宣の愛の深さ、そして白に対してだけでなく周囲の人(宣が妖怪になったと知って態度を変えてしまう村の人々)でさえも信じて愛をもって接している姿は、まっすぐで清らかだ。

その愛と対極にあるものだと思うのだが、他人を犠牲にしても力を得たいという強欲な権力者も出てくる。果たしてそうして得られるものは本当にあるのだろうかと突きつけられる感じもあった。

 

これ続編が気になります。映画も観たことだし、白蛇伝とか少し調べてみたくなった。やっと宣伝動画(三森さんとの対談の)を観ようと思う。

ライブビューイング覚え書き

白蛇:縁起のライブビューイング付き上映に行ってきたので覚え書き。

 

映画後のライブビューイング
・佐久間さん ピンクヘア 濃いグレー地に白っぽいストライプ柄のスーツ、ただしラメ?光ってる。中のシャツの襟が開襟だけどかわいいデザイン、紐状のリボンタイ

会場の人にもライブビューイングの人にもご挨拶してくれた。嬉しそうなんだけど、すのさんたちといるときより控えめな印象。

・映画についての一人ずつのコメントで、青役のさくらさんと犬のはらまき役の杉田さんが佐久間さんを誉めていてちょっと照れてるように見えた。

・三森さん「雑誌のインタビューなどで何度も佐久間さんとご一緒させてもらったが、だいたい取材されるときに聞かれる内容はどこも大体同じなのに、毎回丁寧に答えていて自分もその姿勢を見習いたいと思った」

・さくらさん「アフレコ時はひとりで録音だったので、佐久間さんにあうのは今日がはじめまして。」「アフレコの時は自分以外のキャストさんの仮アフレコを聞きながら自分のキャラクターの声をあてる場合が多いけど、その際キャストがゲスト声優さんの時は別の声優さんが仮アフレコをする場合が多い。今回もその仮アフレコだと思って聴いていたときにこの声優さん誰?となったそう。もしかして佐久間さん?って気がついたとき上手いのでびっくりした」
「今日はじめて佐久間さんにお会いしたけど、裏でご挨拶したときの声の感じや声量が声を生業としている人のそれで声の圧を感じた。」

・杉田さん「いつも撮影終わってしまったら役が抜けるが、今回の作品は違った。自分はあまり人のことを褒めないけれど、佐久間さんがとてもよかった、また一緒にお仕事ができたら」
声優グランプリとかアニメ雑誌の取材を一緒に受けたが、とても喜んでいて自分も新人の頃の気持ちを思い出した」それを受けて佐久間さん「だって自分が読んでいる雑誌に出れるんですよ?!それは嬉しいですよ!」

・佐久間さん「いつもは褒められることがないので、こんなに褒めてもらえて嬉しいです」とニコニコ

ライブビューイングの大体の佐久間さん関連のことはこんな感じ。

 

 

熱に浮かされて

沼にはまってからというもの、彼らの動画を毎日毎日観てしまう。
企画ものももちろん好きだが、一番好きなのはdance動画。
YouTubeの自分用のプレイリストは公式の短いライブ動画やdance practice動画メインにしていて家事をしながら観ている。(ついつい観入ってしまい手が止まるのが難点)
そんな生活をかれこれ3ヶ月、自分でも驚くことに未だ全く飽きずに繰り返し見続けている不思議。そしてこれを書いている今も横で再生してる。

 

私がどうしてこれほど彼らに惹かれたのか冷静に考えてみたが、一番響いたのはやはり彼らの「熱量」だと思う。

私は元々バンドを長年好きで応援しているが、新しいバンドにハマる時は大体ライブやライブ動画を観てから好きになることが多い。歌や演奏の上手さとかよりも何よりも、そのときの熱量が自分好みの熱量高めの演奏だったりすると一瞬でその世界に連れていかれてしまう。暑苦しくて泥臭くて、自分達の想いを演奏で伝えようとする熱量の強さにめちゃくちゃ惹かれるのだ。

 

グランドールのMVとマルチアングル映像を観て何かしら引っかかるものがあり、最初は正直戸惑いがあって、いやいやまさか今まで興味持たずにきたアイドルにハマるなんてね、まだ沼じゃないなんて言い聞かせていたんだけれど。

その後公式の動画や滝沢歌舞伎の配信を観て、自分好みの熱量を感じ取ってしまいますます目が離せなくなってしまった。

娘と他のグループのライブ配信も一緒に観たりしたこともあったんだけど、同じ感情にはなったことなくて、楽しいけどキラキラしてて眩しいなって思っていた。単純に私好みでは無かっただけなのだけれど。私にはなんとなくスマートすぎて。

でも彼らに対してはそう感じるよりも熱量がすごくて圧倒されてしまった。もちろんdanceもアクロバットもカッコよかったんだけど、彼ら一人一人がパフォーマンスで表現してくれるものが、単に振り付けを踊って魅せるだけではなくてそれ以上で。上手く言えないんだけど。

この時点で私は彼らについての予備知識はほぼない状態で、彼らの結成やデビューの過程もなにも知らなかった。ただね、何かを感じて受け取ってしまった。伝わってしまった。それを熱量と言うのが一番わかりやすいのかなと。

 

私自身が少しだけ楽器を嗜むこともあり、人前で演奏することも経験しているので(それを彼らと同じレベルで語ってはいけないのは十分承知しているが少し語りたい)それで思うところもあるわけで。
演奏するときに、譜面どおりに上手く弾いてお客さんに聴いてもらうのは大前提として、そこから人の心に訴えかける演奏やパフォーマンスするにはプラスアルファが必要だと私は思っていて、そこを表現して観客に伝えられたら最高だとも思っている。(そこに至るにはお稽古してこなせるようになって更にそこから先にあるものだと思ってる。)

私はダンスの事は全然わからない素人だけど、上手い人達は沢山いるけれど、みんながみんなそこからさらに自分達を表現し観客を魅了させるのは難しいという事だけはわかる。伝えたいものを表現できるかどうか。
彼らはそのプロ意識が高いのはもちろんなんだけど、各々がファンに向けて観ている人に向けて惜しみなく魅せようとしてくれているのが伝わってくる。そういう彼らに引き付けられてしまった。だからだと思う、何度観ても彼らのパフォーマンスを飽きることなく見続けてしまうのは。
そしてなにかしら力をもらえる気がするのは。

 

だからね、今日もまた熱に浮かされ彼らの動画を観るのだ。

 

なんか壮大な感じに書き連ねてるけど、単純に彼らの熱さが自分好みだったってこと。熱苦しくて泥臭くて(←私からしたらめちゃくちゃ褒め言葉)カッコいいってことを言いたいだけなのだ。

全肯定

先ほど夜会を見ていてふと思ったことをつらつらと。

めめとラウールの手土産を紹介し終えて、ふっかが二人の手土産を褒めるのを櫻井くんが「そんなに褒める?今から自分の紹介するのに」と突っ込む場面。
ん?ふっかは通常運行だけどなぁと思いながら見ていた。

まあTV的には3人ゲストに来て、誰かをいじるのが面白いパターンなんだろうなとも思うし、ふっかもその役割担ってるのは重々承知のうえだけれど。

彼らを推すようになり、Snow Manの過去の動画を見ていてふんわりと感じていた事がある。
誰かをいじることはある、それで笑いをとろうとすることもある。
けれど、また別の誰かがそれをフォローするし、そのフォローそのものがなんというか、私などの世代ではまず考えられない優しいフォローなのだ。
そしてメンバーが9人いるのもあるけれど、誰かが必ず拾ってくれる。
とにかく優しい世界だ。それを演じてるのかな?と当初疑いつつみていたけれど、どうもそうではなさそうなのだ。だから動画も楽しくみていられる。それが益々彼らを推すようになった理由のひとつといっても過言ではない。

そもそも彼らは全肯定が多い。そして褒める、ナチュラルに。
だから最初の櫻井くんのくだり、彼らの動画でのやりとりと変わらない気がしたから、そこ突っ込む?と不思議だった。
それいいよね、そうだよね、と全肯定したうえで自分の意見も重ねていってるようにみえる。否定から入らないところ、とても好ましいのだ。

 

ここ最近、あのイジリという行為が場合によって(その人たちの関係性などでも変わってくるのだが)は見ていてしんどく感じる事が増えてきた。それは私の心境の変化もあるがそういう時流もあるからだと思っている。
今は、もう誰かを下げたり虐げたりして笑いあう時代ではない。多様性だとか個性を認める時代になっている。自分の子供たちを見ていても彼らの発言や考えを聞いていると余計にそう思う。私が学生だったころとは違う価値観や考え方だ。
他人を違う個性だと素直に認めあうことができるって羨ましい。自分の世代には照れもあったのだろうが、イジる側がカッコいいみたいな風潮が強くあったように思う。


彼らが出たバラエティ番組見ただけでやたら熱く語ってしまった気がするが、前々から彼らに対して思っていた事だったから、覚えてるうちに書いておく。