今日も壁打ち

ある日突然Snow Manに魅せられて

熱に浮かされて

沼にはまってからというもの、彼らの動画を毎日毎日観てしまう。
企画ものももちろん好きだが、一番好きなのはdance動画。
YouTubeの自分用のプレイリストは公式の短いライブ動画やdance practice動画メインにしていて家事をしながら観ている。(ついつい観入ってしまい手が止まるのが難点)
そんな生活をかれこれ3ヶ月、自分でも驚くことに未だ全く飽きずに繰り返し見続けている不思議。そしてこれを書いている今も横で再生してる。

 

私がどうしてこれほど彼らに惹かれたのか冷静に考えてみたが、一番響いたのはやはり彼らの「熱量」だと思う。

私は元々バンドを長年好きで応援しているが、新しいバンドにハマる時は大体ライブやライブ動画を観てから好きになることが多い。歌や演奏の上手さとかよりも何よりも、そのときの熱量が自分好みの熱量高めの演奏だったりすると一瞬でその世界に連れていかれてしまう。暑苦しくて泥臭くて、自分達の想いを演奏で伝えようとする熱量の強さにめちゃくちゃ惹かれるのだ。

 

グランドールのMVとマルチアングル映像を観て何かしら引っかかるものがあり、最初は正直戸惑いがあって、いやいやまさか今まで興味持たずにきたアイドルにハマるなんてね、まだ沼じゃないなんて言い聞かせていたんだけれど。

その後公式の動画や滝沢歌舞伎の配信を観て、自分好みの熱量を感じ取ってしまいますます目が離せなくなってしまった。

娘と他のグループのライブ配信も一緒に観たりしたこともあったんだけど、同じ感情にはなったことなくて、楽しいけどキラキラしてて眩しいなって思っていた。単純に私好みでは無かっただけなのだけれど。私にはなんとなくスマートすぎて。

でも彼らに対してはそう感じるよりも熱量がすごくて圧倒されてしまった。もちろんdanceもアクロバットもカッコよかったんだけど、彼ら一人一人がパフォーマンスで表現してくれるものが、単に振り付けを踊って魅せるだけではなくてそれ以上で。上手く言えないんだけど。

この時点で私は彼らについての予備知識はほぼない状態で、彼らの結成やデビューの過程もなにも知らなかった。ただね、何かを感じて受け取ってしまった。伝わってしまった。それを熱量と言うのが一番わかりやすいのかなと。

 

私自身が少しだけ楽器を嗜むこともあり、人前で演奏することも経験しているので(それを彼らと同じレベルで語ってはいけないのは十分承知しているが少し語りたい)それで思うところもあるわけで。
演奏するときに、譜面どおりに上手く弾いてお客さんに聴いてもらうのは大前提として、そこから人の心に訴えかける演奏やパフォーマンスするにはプラスアルファが必要だと私は思っていて、そこを表現して観客に伝えられたら最高だとも思っている。(そこに至るにはお稽古してこなせるようになって更にそこから先にあるものだと思ってる。)

私はダンスの事は全然わからない素人だけど、上手い人達は沢山いるけれど、みんながみんなそこからさらに自分達を表現し観客を魅了させるのは難しいという事だけはわかる。伝えたいものを表現できるかどうか。
彼らはそのプロ意識が高いのはもちろんなんだけど、各々がファンに向けて観ている人に向けて惜しみなく魅せようとしてくれているのが伝わってくる。そういう彼らに引き付けられてしまった。だからだと思う、何度観ても彼らのパフォーマンスを飽きることなく見続けてしまうのは。
そしてなにかしら力をもらえる気がするのは。

 

だからね、今日もまた熱に浮かされ彼らの動画を観るのだ。

 

なんか壮大な感じに書き連ねてるけど、単純に彼らの熱さが自分好みだったってこと。熱苦しくて泥臭くて(←私からしたらめちゃくちゃ褒め言葉)カッコいいってことを言いたいだけなのだ。