しゅわきゅん

ラウール主演の映画「ハニーレモンソーダ」舞台挨拶中継上映つきを観てきた。
原作は読んでおらず、映画の予告のみの予備知識だけ。ラウールが頑張ってる映画を観に行って応援しよう、そんな気持ちで映画館へ。

最近のドラマの宣伝でもそうだけど○○きゅんが宣伝に多用されているし、いわゆる青春映画の甘酸っぱい感じは私にはちょっと照れ臭いし、正直そこまで期待はせずに観たんだけれど、そんな自分をぶん殴りたい気持ちで帰ってきた。

スクリーンの中のラウールはラウールであってラウールに非ず。映画にのめり込んでしまい、１ミリもラウールだと思う瞬間がなかった。そこにいたのは紛れもなく界くんだった。プロフェッショナルのお仕事を見せてもらった。

羽花役の吉川さんの演技がまた良くて、ああいう自分に自信がない役って加減が難しい気がするんだけれど、そこがとてもよい塩梅だった。
彼女の成長していく様、心境の変化、関係性の変化の微妙な違いの演じ方がとても好ましくて、おかげで映画の世界にどっぷり浸らせてもらえた。

あと、原作もそうなのか不明だけれど、周囲の人たちが嫌な人が出てこなくて、しんどい展開が少な目だったのも個人的によかった。リアルなしんどさをエンタメに求めたくないので、あの友人たちの界くんや羽花ちゃんとの距離感の描き方とかが単純に好きだった。

どうせ私なんて‥の殻を破るのは結局は自分次第だと思うんだけれど、そのきっかけをくれたり背中を押してくれた人って自分にとっては特別な人なんだよね。そんな人が居るというだけで前を向くことができたりする。
初恋の話だけじゃなくて成長物語でもあって、大人が見ても感じるものは沢山あったと思う。
私はあゆみちゃんみたいな人への憧れがあり、あんな風に誰かの心にそっと寄り添える人でありたいと思うことがある。なかなかね、難しいんだよねそれって。
私はそんなことを観たあとに考えていたんだけれど、この映画の世代の子達はどう感じたのかなぁ。たぶん、この時代を通りすぎてきた大人と真っ只中にいる世代の子ではまた違う感じ方あるのかななんて。

SnowManに興味持たなかったらなかなか観るきっかけは無かったかもしれない作品に足を踏み入れさせてもらったな。新しいものに目を向けさせてもらってるのとても楽しい。

止まらないYum Yum Yum

ハロハロ初回盤特典映像のYum Yum YumのMＶフル映像が楽しみすぎる。

silhouetteバージョンの動画が公開されてからというもの、めちゃくちゃヘビロテ中。ダンスがやっぱり好きでリピートしてしまうんだけど曲もまたクセになる楽曲。

まずイントロの始まりとか90年代ぽくてたまらない。これから来るぞくるぞ感半端ない入り方、惹きつけられる。そして間奏に入るとちょっとラテン入る感じが今っぽくてとても好きだ。
あとは何と言っても照兄の振り付け。ずっと観てしまうし観ていられる。曲との親和性というか、曲とダンスのどちらも中毒性が高く繰り返してしまう。

改めてハロハロに収録されている４曲って、ハロハロは王道アイドルソング、縁は切ない重めのラブソング、ヤムヤムは90年代風ダンスミュージック、Hip Bounceはラジオで聴いた感じだとエレクトロジャズと言われる、踊れるジャズってやつかなと推測。このバラバラなジャンルの４曲詰め込んだシングル、改めて盛り沢山すぎ。

フルで楽曲が聴けるリリース日が待ち遠しい。

誕生日という名の祭

長らく色んな方を応援してきたが、まだまだ知らない世界は沢山あることを知った、
そんな７月５日はSnowMan佐久間大介君の誕生日。
私が今とても元気をもらっている推しの誕生日。

その"推しの誕生日を祝う"という文化、もちろん今までもあったし噂には聞いていたけれど、
０時ちょうどになると一斉にタグのついたメッセージやお祝いイラストなどがこれほどまで流れ行くＴＬを初めて経験した。もちろん、ものの数分でTwitterはトレンド入り。愛に溢れたイラストやメッセージ、ピンク色に染まるＴＬを眺めているだけで多幸感があった。
それだけの人気のある人たちを好きになったんだと改めて思う。

私は新しい沼に入りたての頃は必ず勢いがつきすぎて、途中で息切れしてしまいがちなので、今回はそっとひっそりと新たな推しを応援しようと心に誓ったはずだった。しかしそこは熱に浮かされているこの頃、この祭に乗じる方を選んだ。
そうだ「推しは推せるときに推せ」なのだ。

絵は描けないのでせめてメッセージを書こうと書き始めたが、ただの公開告白になってしまった。それでもいい。祝いたかったし、この祭に参加したかった。
０時ちょうどにタグつけてお祝いメッセージ書いたことも、家から遠いのにわざわざ不二家へケーキ買いに行ったことも含めて全部楽しんだ。

このお祭りの最後はテレビ生出演、新曲初披露というスペシャルなもの。
更には歌の出番でない時もワイプで沢山映るにこやかな佐久間さんやメンバーを見せてもらえて笑顔が止まらなかった。あの小さい画面に映る時も画面のこちら側に意識を向けててくれて嬉しかった。

彼らに対しては、こちらが応援しているつもりだけれど、その倍ぐらい応援されている気がして、じゃあもっともっと！と応援したくなる何かがある。
だからね、また明日も応援します。私なりに、私のペースで。

沼落ちは突然に。

それは本当に突然だった。

きっかけは娘。

数年前からジャニオタの娘、推すグループは時々変わりつつあるもののジャニーズ全般が好きなので日頃から色んなグループの動画を見たりしていたのだけれど、ある時から「Snow Manの動画が面白くて最近ずっと観てる」と言い出したので、次はSnow Manなのねぐらいの認識だった。

私も今まで彼女が好きだったグループの楽曲を聴いたり、ライブ配信を一緒に観たりもしていたけれど、私自身はキラキラしてて眩しいなぁという感想を持つくらいだった。

そんなある日、娘がこの動画すごいから一緒に観ようと言われたのが”Stories”の倍速で踊ってみた動画。え？何この人たち？ダンスのキレが凄い！とびっくり。

でもこの日はここまで。

この時点で娘もまだハマっていなかったため、Snow Manの曲を聴いてみたいと言われＣＤをレンタルし、曲を聴くように。ここで娘が「君の彼氏になりたい」を気に入り、ヘビロテ。

翌日、別の目当てで行ったTUTAYAでGrandeurの初回盤を見つけたので、娘を喜ばせようと購入。さっそく初回特典映像のマルチアングル映像を見ることに。

この時点で二人ともマルチアングルが何なのかわかっていなかった。

観始めてしばらくしてマルチアングルというものを理解、一人一人のダンスに釘付けに。（この時点で、私が名前と顔が一致しているメンバーは佐久間くんとラウールと阿部ちゃんだけだった）Grandeurが９回分再生され、彼らのダンス一人ひとり個性があって目が離せないまま気が付けばもう終わっていたぐらいの感覚。体感は秒。そしてリピート再生。

ナニコレ？なんで今まで知らなかったの？彼らはこんな風に踊るのなんて知らなかった。ジャニーズカウントダウン観てたよ。何回も見たけどこんなに踊ってなかったよね。

そして私は佐久間くんのダンスに釘付けに。

佐久間くんがデビュー前にアウトデラックスに出ていた回をたまたま見てそこで彼の存在を知った私。アウトなジャニーズという紹介でアニメオタクです！ってにこにこ笑顔で楽しそうに語る姿が印象的で、何よりこの人はファン側の気持ちも知ってる人なんだな、この人のファンはいいなって好感を持っていたのは覚えている。だから、娘からスノストがデビューするという話聞いた時も「佐久間くんいいよね」と言っていた私。

だけど

だけどさ

知らなかったよ、あんなに魅力的に踊る人だなんて！！！！

私がジャニーズとは縁遠く、バンドとかに長らくハマっているのもあるが（まあ今もだけど）、もともと音楽は好きだけどダンスとかは全くわからなかったし、まさかこのタイミングで彼らに興味持つなんて微塵も思ってなかったんだけども。

ライブ配信見たわけでもYouTubeの企画ものもこの時点で観たことなかったのに、このマルチアングル映像であっという間に沼に落ちてしまった。

そこからは早かった。

翌日はKISS"IN MY LIPSの初回盤も購入、気がつけばCDが揃い、２Ｄ２Ｄも買い、滝沢歌舞伎ZEROムービーも買ってた。

あまりにもお財布と相談もせず一切の躊躇なく買ってしまうので娘から驚かれたくらい。スーパーで野菜の値段の数十円を細かくチェックしているのに、ＣＤや円盤に払うお金は一円も惜しくない。

どうにもこうにも彼らを応援したくて仕方ない日々。