今日も壁打ち

ある日突然Snow Manに魅せられて

全肯定

先ほど夜会を見ていてふと思ったことをつらつらと。

めめとラウールの手土産を紹介し終えて、ふっかが二人の手土産を褒めるのを櫻井くんが「そんなに褒める?今から自分の紹介するのに」と突っ込む場面。
ん?ふっかは通常運行だけどなぁと思いながら見ていた。

まあTV的には3人ゲストに来て、誰かをいじるのが面白いパターンなんだろうなとも思うし、ふっかもその役割担ってるのは重々承知のうえだけれど。

彼らを推すようになり、Snow Manの過去の動画を見ていてふんわりと感じていた事がある。
誰かをいじることはある、それで笑いをとろうとすることもある。
けれど、また別の誰かがそれをフォローするし、そのフォローそのものがなんというか、私などの世代ではまず考えられない優しいフォローなのだ。
そしてメンバーが9人いるのもあるけれど、誰かが必ず拾ってくれる。
とにかく優しい世界だ。それを演じてるのかな?と当初疑いつつみていたけれど、どうもそうではなさそうなのだ。だから動画も楽しくみていられる。それが益々彼らを推すようになった理由のひとつといっても過言ではない。

そもそも彼らは全肯定が多い。そして褒める、ナチュラルに。
だから最初の櫻井くんのくだり、彼らの動画でのやりとりと変わらない気がしたから、そこ突っ込む?と不思議だった。
それいいよね、そうだよね、と全肯定したうえで自分の意見も重ねていってるようにみえる。否定から入らないところ、とても好ましいのだ。

 

ここ最近、あのイジリという行為が場合によって(その人たちの関係性などでも変わってくるのだが)は見ていてしんどく感じる事が増えてきた。それは私の心境の変化もあるがそういう時流もあるからだと思っている。
今は、もう誰かを下げたり虐げたりして笑いあう時代ではない。多様性だとか個性を認める時代になっている。自分の子供たちを見ていても彼らの発言や考えを聞いていると余計にそう思う。私が学生だったころとは違う価値観や考え方だ。
他人を違う個性だと素直に認めあうことができるって羨ましい。自分の世代には照れもあったのだろうが、イジる側がカッコいいみたいな風潮が強くあったように思う。


彼らが出たバラエティ番組見ただけでやたら熱く語ってしまった気がするが、前々から彼らに対して思っていた事だったから、覚えてるうちに書いておく。