ボイスドラマという玉手箱④超個人的考察
続きます。
超個人的考察としていますが、もはや考察というより妄想ですねコレ😅
5.佐久間大介「おうちごはん」
お料理している彼女に何か手伝わせて欲しいと言いながら彼女の回りをウロウロする佐久間さん。待っててと言われてもじっと待てないしずっと喋りかけているお話。付き合ってる二人の日常の一場面。
これね、露骨に構って欲しいアピールするの可愛いんですよ、可愛いが過ぎる。(だけどそれは佐久間さんだからだとも思ったりするが)
手伝うことないって言われ、もて余した挙げ句に近くで見てるんだけど、黙って見てることができない。やっぱり彼女に構って欲しい。もう最初からしっぽブンブン振ってるのが見えてくる。
ダミーヘッドマイクの高性能のおかげで、佐久間さんの声が左右から聴こえて、ちょこちょこ動いてるような錯覚に陥るという。ダミーヘッドマイク恐るべし。
それまでブンブンしっぽ振ってたはずなのに突然「ねぇ後ろからギュっとしていい?」なんて一瞬で声色変えて言っちゃうの反則。しかもキメキメの声でもなくて、ほんのちょっとだけ醸し出される雄みと甘さを含んだ声。
ねぇ、やばくない?佐久間担息してる?この音声だけ聞かされたらもう撃沈ですよ。ええ。自担のこの感じ、ほんとにヤバい。私はここで一時停止ボタン押しましたよ。一旦深呼吸したよね。
この日常の一場面で、はい佐久間さん可愛い!って思ってた流れでふいに投下されるこの爆弾に、例のごとく衝撃には備えられませんでした。無理。
佐久間さんのこの声の使い分けはさすがとしか言いようがないです。
続く「指、綺麗だよね」の言い方も。
もう自担なんでここは力強く言いたい。さすが。そして大好きです。最高。
しかーし、その次からの褒め褒め攻撃の好きーの言い方はちょっとズルい。また可愛いに戻ってしまった。照れてるんですか?なんならそこも甘めでも良かったんですよ?(なんて言ってみたけれど、実際そうだったらもう再生ボタン押せない自信ある。無理無理無理やっぱ無理)
えーと、大変取り乱してしまった。
結局最後は犬じゃないんだから!って言いながらまたしっぽフリフリ佐久間さんで終わっちゃうという。お手っていわれてワン!って言っちゃうってどんだけ可愛いんですか?
ここで急に冷静に設定を考えてしまうんですが、これ年上彼女だと思うんですよ。甘えて構ってほしくてまとわりつく感じ、お手って言われてワン!ってする感じとか。あと、一緒に手伝いたい言ってるのにそうさせず待たせちゃったり、バックハグ断ったり。(いや実際包丁握ってるとか揚げ物してるとかだとそりゃ危ないですけどね。)断り方よ。もうちょっと甘い断り方してあげて。あとでね、とか。
そう考えると、またしてもこの彼女も強め疑惑が浮上するんですよ。私の個人的な好みなのだとは思うんですけど、甘いの好きなせいか強っ!って思ってしまう。それなのに手が綺麗とか、耳の形が良いとか褒められた挙げ句、全部好きー!って子供みたいに言われて顔赤くしちゃうという。またしてもツンデレ設定。素直にデレてもいいんですよ、ってなっちゃう。これ脚本家さんの好みなんでしょうか?
あと二人の関係性、最後の最後にフェードアウトしながら結婚したら大きな犬飼って・・・と語る佐久間さんから推測するに、結婚を視野にいれたお付き合いしてますよね。あと、毎日一緒に居られるみたいな台詞もあるので、同棲中?うーん、なのにお料理お手伝いさせないのかと思うと、ここはちょっと難しい。(いや好き勝手に推測して楽しんでるだけだから、そこはどうでもいいのだろうけど。)
佐久間さんのお話については、自担だからだと思うのですが、私にはこの佐久間さん演じる男性のキャラ設定は想定の範囲内ではあったんですよね。このお話好きなんですけど、妄想するの容易いんですよ。だからこその、あの後ろからギュっの一言の言い方の破壊力といいますか。こういう言い方しちゃうのね、みたいな。私のツボはそれなのか、という新たな発見がありましたね。
自担については細かく描写しすぎですね(-_-;)
6.目黒漣「居残りの夜」
社内恋愛中の彼女が残業中。遅い時間まで仕事をしているところにめめが声を掛ける。どうやら最近忙しいのか、なかなか二人の時間が持てていない様子。仕事中だけど久しぶりの二人きりの時間のやりとりのお話。
めめがとても良いんですよね。「俺のこと飽きちゃった?」「俺はもっと二人で居たいんだけど」」「俺、一番が良いんだよね何でも」の直球どストレートな台詞のオンパレード。しかも照れもなく男らしく言っちゃうめめ。純粋に格好いいし、言い方も卑屈な感じとか拗ねたところが全くなくて。
なのに「俺のこと、ちゃんと一番好き?ちゃんと俺の目を見て言って」の言い方よ。これはダメだ。好きな子にわざと意地悪するみたいな子供みたいな事しちゃうけど、その実は余裕がある感じがして腹が立つ。この人好きになったら負けだな、みたいな。諸手を挙げて敗北宣言。
一見して、多忙な彼女にちょっぴり放っておかれてる彼氏が一途に彼女を好きでいて、お仕事も応援していて、いつでも待ってるよ・・・というお話に見える。
でも、よくよく考えると、あの余裕な言い方とかめめの方が上手な気がするし、ちゃんと俺の目を見て言って、なんて完全にめめの掌の上で転がされている感があるような気がしてならない。
目黒漣、恐ろしい子。(いや違う、このキャラそのものはめめじゃないってば)
このお話に関しては設定はすごくわかりやすいのかなと。
彼女とは社内恋愛中、仕事が多忙な彼女だと推測。今日も仕事があとどのくらいかかるのか気になったりだとか、「もちろん頑張ってる姿も好きだけどさ、最近全然二人きりで会えないね」の台詞からもそれはわかる。
ていうか、めめがこんなに会いたそうにしてるのになぜ会わない?そんなに忙しいお仕事って何?職場が違ってシフト制だとか夜勤あるとか、そもそもスケジュールを合わせにくい二人ならわかる。でも同じ職場って結構時間合わせられる気がしてならないのは私だけ?ランチだけでもたまに行けたりしない?
またここで説持ち出していいですか?この彼女も強めですよ。役職つきのバリバリ仕事こなさなきゃならない立場の人じゃないと、この設定しっくりこない。今は彼氏より仕事みたいな。
でもそれを上回るのがめめなのかなとも思う。彼女に振り回されてるようでいて、実はそうではない感じ。実は主導権はめめが握っている気がしています。
はい、全部推測であり妄想です。
まだ続きます。